Thursday, January 19, 2006

新ドラマ『ガチバカ』1/19~

やっとラストか。TVドラマまだまだ多すぎ。

●TBS 木曜22時『ガチバカ!』

期待度  ★★(あまりにも平凡)

キャスト/高橋克典、井上和香、沢村一樹、手越祐也、増田貴久、黒川智花、小泉孝太郎、滝沢沙織、虻川美穂子、KABA.ちゃん、斉藤慶太、石田卓也、橋爪遼、高部あい、渡辺夏菜、石渡吏奈、渡辺哲、北村総一朗
脚本/旺季志ずか(アットホーム・ダッド)、楠野一郎
演出/松田礼人
プロデュース/貴島誠一郎、橋本孝


【ドラマの出来・・・・・出来云々以前の問題かも】

終わってる学校に型破りな教師がやってきて再生。
「GTO」、「ごくせん」などなど確かにこの題材は数字が取れる題材ですけど、
工夫がまるで感じられない。教師の生い立ちとかの設定とかもう少しひねろうよ。
確かに去年だけで「ドラゴン桜」「女王の教室」「ごくせん」と大ヒットジャンル
ではありましたけど、どれも今までにない学園教師ドラマとしての個性を放って
いたからヒットしたわけで、別に学園教師ドラマだから流行ったわけじゃない。
この辺のあまりの思慮の無さにTBSってダメよねって思わざるを得ない。
特にダメなのが高橋克典がその教師役だということ。タイプとしては教師役
の比重が大きいタイプの教師学園ドラマなのに、意外性の感じられない
このキャストは本当に面白みがない。
あとはせめてドラマとしての完成度だけでも高めて欲しいところ。
個人的には、しゅうをあんなに慕っていた舞子が、高校いったら教師に
かみつく生徒になってしまったという裏設定で楽しむぐらいしか・・・。
あと、「疾走」に出てるジャニ新株手越君がどんなものなのかも視察。
それぐらいしか今のところは興味もてる部分がないや。

【視聴率・・・・・数字を取れる要素が見あたらない】

確かに去年は特に教師モノが大ヒットしたし、過去を観ても「GTO」
だとか「伝説の教師」だとか、教師モノというのは定番の高視聴率ドラマ
ではあります。そうではあるんですが、高視聴率を取ったものはどれも
今までにない型破りな教師像とか、意外性のある教師役キャスト、
時代性を反映したテーマなど、新しい要素が必ず付与されてました。
「ごくせん」だってひょろひょろの仲間が強く、しかも極道の娘だから
いいのだし、「ドラゴン桜」は東大の価値観を崩すから面白いのだし、
「女王の教室」も現行の教育制度への問題提起があったから良かった
わけだし。
そういった要素が今のところ特に見あたらないこのドラマでは、
ハッキリ言って視聴率は見込めないでしょう。
11%前後で終わるんじゃないかと思います。

| | Comments (73) | TrackBack (1)

Tuesday, January 17, 2006

新ドラマ『神はサイコロを振らない』1/18~

●日本テレビ 水曜22時『神はサイコロを振らない』

期待度  ★★★☆(過度な期待だとは思うが)

キャスト/小林聡美、ともさかりえ、山本太郎、武田真治、成海璃子、市川実和子、尾美としのり、升毅、ベンガル、矢沢心、中村友也、佐々木麻緒、明星真由美、片桐仁、小清水一揮、大川栄子、丸山智己、石橋祐、大杉漣、岸部一徳
原作/大石英司「神はサイコロを振らない」
脚本/水橋文美江(みんな昔は子供だった。、光とともに、ビギナー、しあわせのシッポ)
演出/佐藤東弥、南雲聖一
プロデュース/櫨山裕子、内山雅博


【ドラマの出来・・・・・キャスティングは確実】

はっきりいって過度な期待です。
「すいか」を思い出させるキャスティングだけど、脚本、演出、プロデューサー
など主要スタッフのほとんどは「すいか」のスタッフではない。
それでも期待度が上位になってしまったのは、今クールがそれだけ手薄な
ラインナップであるということ。相対的に観て期待しているのレベル。

とはいえ主要スタッフは昨年の日テレヒット作に関わってきた人ばかり。
そうしたスタッフがこの素材から何を生み出せるのか?という点で、
非常に興味があるわけです。


【視聴率・・・・・そんなもんはどーでもいい】

日テレはもちろん去年以上の視聴率を狙っているだろう。
ただ、ずっと高い視聴率を取り続けるというのは実際は無理な話。
時には視聴率を狙わないドラマを作り、視聴率を取るドラマを
作るための下地を作るということも必要なこと。
去年の日テレが好調だったのは、ここ数年他局よりそうした下地作りの
挑戦的なドラマが多かったことにある。
このドラマに関しても視聴率は良くて12%、下手すれば10%を切る
こともあるだろう。でも、他に発見があればそれで十分だと僕は思ってる。

ただ、もしドラマの出来が良かった場合は、後半視聴率が伸びてきて欲しい。
そういう状態が起きてこないと、TVドラマの傾向は本質的には変わってこない
と思うから。

| | Comments (123) | TrackBack (0)

Sunday, January 15, 2006

『輪舞曲-ロンド-』初回を観て呆れる

予想を軽く上回る駄作というか・・・
あまりのTBSの浅はかさに本当に失望した。

前のエントリーでもちょっと書いたけど、予想通り「インファナル・アフェア」
をパクっていた。しかし流石TBS様。予想をはるかに上回るモロパクリ。
観ていてこれ訴えられるんじゃないの?っていうぐらいの見事なまでの
パクりっぷり。潜入捜査官とか、潜入マフィアとかの設定ぐらいだけならまだ
なんとか誤魔化せなくもなかったけど、ロケ地の選び方とか、音楽の入れ方、
使っているギミックまで一緒なのには呆れた。
ハリウッドでさえリメイク権買って、リメイクしてるのに・・・
流石にこれは問題になるかもしれないので、ある意味注目。

「インファナル・アフェア」はここ数年の中で観た外国映画では
かなりお気に入りの作品。外国映画でDVD買ったのもこれだけ。
それくらい好きな映画なので、本当にむかついた。
パクるのも腹立たしいんだけど、それに輪をかけて品質まで
悪いとなるともうね・・・

まず演出がとてもとてもお安い。
安っぽいCG、安っぽいカット割り、がちゃがちゃと画面をかき回すだけで、
はっきりいってただ観にくいだけの無意味なエフェクトの多いこと多いこと。
「逃亡者」の時と基本同じ演出手法をとっているんだけど、さらに五月蠅く
なった感じで、本当に鬱陶しいことこの上なかった。

さらにキャストも予想通りの微妙さ。チェ・ジウにちっとも華が感じられない。
竹野内豊もなんか下手になったんじゃない?ぐらいの台詞回し。
もこみちがまともに見えるぐらい、全体レベルが押し下げられている。
ベテランの演技もやたら軽く見えるし、この辺は演出の安っぽさが
大いに影響している。画面をとりあえず暗くしとけばいいとか、実に稚拙。

さらにさらに脚本もひどい。途中まではまあ普通かなあぐらいだったが、
台詞は浅くて短絡的、展開もご都合主義を多用しすぎ。
全く行動原理がわからないまま話が進んでいく不愉快さったらなかった。

TBSは本当にもうダメなのかもしれない。制作力が低すぎる。
まだ観てない「白夜行」だけはなんだか良いらしいという評判を
聞いているので、それだけが最後の望み。


それにしても、本当に酷かった。

| | Comments (4) | TrackBack (1)

新ドラマ『輪舞曲-ロンド-』1/15~

オンエアギリギリであげてみたり。
もちろん、単純に書いてなかっただけなんですが、
その程度のどーでも良さです。


●TBS 日曜21時『輪舞曲-ロンド-』

期待度  ★☆(今更感たっぷり)

キャスト/チェ・ジウ、竹野内豊、木村佳乃、佐藤隆太、速水もこみち、市川由衣、シン・ヒョンジュン、イ・ジョンヒョン、石橋凌、風吹ジュン、塩見三省、岡本麗、ウエンツ英士、ベッキー、ムッシュかまやつ、森下千里、橋爪功、杉浦直樹
脚本/渡邊睦月(逃亡者、ケータイ刑事銭形泪)
演出/平野俊一、生野慈朗、山室大輔
プロデュース/植田博樹、吉野有子、Chung Tae Won


【ドラマの出来・・・・・今更韓流?】

僕は竹野内豊、木村佳乃は比較的好きな役者だし、
脚本の渡邊睦月は江口洋介版「逃亡者」のセカンドライターなので、
その経験が今回のドラマで生かされて欲しいなとは思ってる。

しかし、設定、あらすじを読む限りでは。迷作「二千年の恋」を彷彿とさせて、
すげー嫌な予感がするし、「インファナル・アフェア」の影響を受けている
んだろうなってのが即わかる感じも嫌だ。
何かに影響を受けるのは当たり前のことだから、全く問題ないんだけど、
そういう要素の寄せ集めをうまく処理して、まとめられるセンスとかが、
感じられないのが今のTBSドラマ。
このタイミングで韓流を武器にしてみたりするセンスとか、
タイトルのセンスとか、いろんな点で安っぽさがにじみ出る。

素材をうまく生かせない。去年TBSが低迷した最大の原因である。
ドラマのTBSと言われてきたその実力を取り戻す、そのキッカケだけでも、
このドラマが見せてくれることを祈るばかりである。


【視聴率・・・・・今更韓流?】

別に韓流を否定するわけではないけど、TBSが欲しがっている視聴率の観点から
言えば、マジ遅い。電車男より遅いんだから、時機を逸しているのは明らかだろう。
もちろんブームの真っ直中でチェ・ジウをキャストすることは難しかっただろうが、
そんなことは視聴者には関係ない。
まあ、そもそもチェ・ジウ自体の人気が微妙っていう点の方を考える方が先だったかも
しれないが・・・。

そして、ここのところの日曜21時枠の大不調っぷりも影を落とす。
昨年放送の「Mの悲劇」「あいくるしい」「いま、会いにゆきます」「恋の時間」の
平均視聴率はどれも13%以下。TBS日曜ドラマの伝統もへったくれも
ないぐらい低迷しているのである。特に「いま、会いにゆきます」の失敗は
映画→ドラマの流れの中で視聴率を狙いにきて外してるし、「恋の時間」の
企画、キャスティングの凡庸さはあまりにも酷すぎて、この枠自体への
視聴者の信頼感はだいぶ低下してしまったのではないかと考える。

今更チェ・ジウ、日韓合作ぐらいでは視聴者も踊らされることもないだろう。
14%ぐらい取れれば良い方じゃないだろうか。枠のポテンシャルを考えると
悲しいぐらい低い数字だけど。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

Saturday, January 14, 2006

新ドラマ『氷壁』1/14~

●NHK 土曜22時『氷壁』

期待度  ★★★☆(骨太ドラマ枠、NHKにしかできないドラマを・・・)

キャスト/玉木宏、鶴田真由、山本太郎、武田真治、吹石一恵、高橋克実、伊武雅刀、吉行和子、石坂浩二
原作/井上靖「氷壁」
脚本/前川洋一(高原へいらっしゃい、麻婆豆腐の女房、女子アナ。)
演出/長沖渉、土屋勝裕
プロデュース/佐野元彦、青木信也


【ドラマの出来・・・・・重厚であるということ】

原作は井上靖の「氷壁」。分厚い小説である。
民放でも一昨年あたりにこうした重厚な作品を多数ドラマ化する動きがあった。
しかしそこにはどうしてもトレンディ色が滲み出てしまっていた。
民放はキャスト面での影響も大きいし、どんなに暗いドラマを作っても、
合間にはノーテンキなCMが流れてしまうし、撮影手法に軽さが出てしまうことが多い。
だからこそ、重みが必要なドラマはNHKが最適なのだ。
過去いくつかのNHKの単発のドラマで、この手の作品を観てきた経験からそう思う。
先日放送された「クライマーズ・ハイ」も決して内容の優れたドラマではなかったが、
それでもNHKであることによって、必要十分なだけの重厚感は備わっていた。
今回もドラマの出来としては予測がたてづらいが、この手のドラマに求められる最大の
要素は重みである。それを演出できるというだけで、この枠には価値があるし、
よりいっそうの価値が出てきて欲しいと思う。


【視聴率・・・・・新スタート枠なので、正直難しいが・・・】

前番組である「サタデースポーツ」は11%前後は取っていたので、それくらいは
欲しいところなのかもしれないが、そこまで取れるかは疑問。
しかし、そんなことはどうでも良い。大事なのはNHKにしか作れないドラマを
作り続けることだ。視聴率を求めるな!とまでは言わないが、少なくとも
長期的視点で、この枠のドラマには取り組んでもらいたいものである。

| | Comments (62) | TrackBack (0)

Friday, January 13, 2006

新ドラマ『喰いタン』1/14~

●日本テレビ 土曜21時『喰いタン』

期待度  ★★☆(去年作り上げてきた新しい土21の流れは何処へ?)

キャスト/東山紀之、森田剛、京野ことみ、市川実日子、須賀健太、佐野史郎、伊東四朗
原作/寺沢大介「喰いタン」
脚本/伴一彦(恋する京都、サイコドクター、レッツ・ゴー!永田町)
演出/中島悟
プロデュース/次屋尚、山本由緒


【ドラマの出来・・・・・ん、息切れ?】

去年のドラマの中心に君臨していた枠、それは間違いなく土曜21時だった。
「ごくせん」が年間最高視聴率、話題性では「女王の教室」、最後は「野ブタ」で
修二と彰が大ブレイク。「瑠璃の島」も無名の成海璃子を起用し、なかなかの
評価を得た。僕でもケチを付けられないぐらいの結果を残したのが土曜21時
だったのだ。
っで2006年はいったい何を仕掛けてくるんだ?と期待していたところに
きたのが「喰いタン」とかいうマンガ原作の探偵モノ。
ハッキリ言ってどういう意図でこの題材なのかはさっぱりわからない。
とはいえ、伴脚本は安定性があるし、特段危険な人材がキャストされている
わけでもない。日テレドラマ常連の市川実日子や、次なるステップへ踏み出した
京野ことみなど、キャストもそれなりに見どころがある。つまり、ドラマの出来としては
期待できないという風でもない。

ただ、去年のキレキレぶりを考えると物足りない。ただただ物足りないのである。
一昨年より前に繰り広げられていた、ただのジャニ枠に戻ってしまった感が
どうしても拭いきれない。

【視聴率・・・・・昨年底上げした貯金でなんとか】

キャストで数字を強力に引っ張れる人間がいないので、苦戦は必至。
一昨年の水準よりはあがるとはいえ、12%前後で落ち着くと思われる。
冒険しなくちゃ日テレのドラマじゃないよ、全く。

| | Comments (61) | TrackBack (0)

Thursday, January 12, 2006

新ドラマ『時効警察』1/13~

●テレビ朝日 金曜23時『時効警察』

期待度  ★★★☆(三木聡、ケラリーノ・サンドロビッチら映画、舞台人がTVドラマに参入、興味津々)

キャスト/オダギリジョー、麻生久美子、豊原功補、ふせえり、緋田康人、江口のりこ、光石研、岩松了
脚本/三木聡、ケラリーノ・サンドロビッチ、岩松了、塚本連平、園子温
演出/三木聡、ケラリーノ・サンドロビッチ、岩松了、塚本連平、園子温
プロデュース/黒田徹也、横地郁英


【ドラマの出来・・・・・キャストも映画勢で固められ、従来路線とは一線を画す】

5人の異色の監督が揃って、一つの連続ドラマを作り上げる。

三木聡はバラエティ脚本家から映画監督になっており、昨年は「イン・ザ・プール」
「亀は意外と速く泳ぐ」などが公開。ケラリーノ・サンドロビッチは言わずと知れた
舞台で演出脚本を多く手掛ける売れっ子。「1980」という80年代を題材にした
POPな映画を制作している(僕は好きな作品じゃないけど)。
岩松了も舞台演出家。竹中直人監督の「東京日和」の脚本を担当するなど、
映画でも活躍。園子温は昨年「夢の中へ」「奇妙なサーカス」とマニアックな
映画が公開された映画監督。塚本連平はこの中では唯一TVドラマ出身だが、
「着信アリ2」「ゴーストシャウト」などの映画も監督として手掛けている。

つまり近年の単館系邦画に関わっている人物や、舞台人を集めて、TVドラマを
作っちゃおうという企画なのである。
こういう企画で真っ先に思い浮かぶのは「私立探偵濱マイク」だが、あそこまで
メジャーな監督が今回は揃っているわけではない。しかしそれぞれかなりの個性が
あり、TVの枠で放送できるのか?ぐらいマイノリティな作品を作っている人も含む
なので、この監督達がミステリーという枠組み、オダギリジョー、麻生久美子という
素材でどのようなドラマを作るのかは、非常に興味がある。

【視聴率・・・・・期待薄】

オダギリ、麻生がTVドラマで、しかも金曜23時などという深夜枠で観られるとは
思わなかった。内容もマニアックで濃い作品になるとは思うので、ファンさえ
つけばそれなりの視聴率にはなりそう。只野仁のようなエロパワーはないので
11%ぐらい取れれば、この枠としては成功の部類だろう。

| | Comments (61) | TrackBack (0)

新ドラマ『夜王~YAOH~』1/13~

●TBS 金曜22時『夜王~YAOH~』

期待度  ★★(単発SPでも並以下の出来だったのに、何故に連ドラ化?)

キャスト/松岡昌宏、北村一輝、香里奈、要潤、石垣佑磨、須賀貴匡、青木伸輔、忍成修吾、岩佐真悠子、小川奈那、中島史恵、荒川良々、佐藤二朗、矢島健一、内藤剛志、かたせ梨乃
原作/倉科遼、井上紀良「夜王~YAOH~」
脚本/いずみ吉紘(人にやさしく、バスストップ)
演出/酒井聖博
プロデュース/加藤章一

【ドラマの出来・・・・・SPとは脚本家が変更】

脚本はSPでは高橋ナツコであったが、今回はいずみ吉紘に変更。
いずみ吉紘は元々フジのヤングシナリオ出身であるにもかかわらず、
去年などはほとんどフジで書いていない。他局に活躍の場を広げたのか
それとも・・・・。とりあえず人にやさしくなどは視聴率を取るには取ったが、
ドラマとしての出来は疑問が残った。全体的にプロットが甘い印象の
脚本家であると僕は思っているので、(最もこれは栗原美和子Pの影響
も大きいと思われる)今回は原作アリでどれくらいの力を発揮できるのか
注目している。
あとは主演のTOKIO松岡次第だが、この間の「風林火山」を観るかぎり
では、大きな芸風の成長は観られなかったので、過去の松岡ドラマ
レベルに留まるのではないかと思われる。

【視聴率・・・・・全く期待できない】

とりあえず昨年5月に放送された単発SPは12.4%だったということ。
単発SPドラマはTV局としては数字が取れるジャンル。
ハッキリいって15%以下の単発SPドラマは、局としても成功とは
言えないだろう。つまり「夜王」を連ドラ化するというのは、かなり
疑問が残るやり方ということである。
ここ最近「のだめ事件」など、原作探しでグダグダ感が漂う同局なだけに、
このドラマも渋々か?などと勘ぐりたくもなる。

さらにTOKIO松岡主演のドラマ自体が数字を取れていないという
事実もある。2003年の「マンハッタンラブストーリー」が7.2%、
2004年の「ナースマンがゆく」が9.7%と、連ドラでは2作品連続
平均10%切りををしてしまっている。
ハッキリ言って松岡主演で数字を取るのは極めて困難であると
考えられる。昨年は「3年B組金八先生」「タイガー&ドラゴン」
「ドラゴン桜」「花より男子」と質も視聴率も好調だった同枠だが、
年初で躓きそうな予感たっぷりである。直前の「花より男子」が
好調であったことを考慮しても12%が良いところ、現実的には
10~11%程度で落ち着くと予想する。

| | Comments (72) | TrackBack (0)

Wednesday, January 11, 2006

「西遊記」初回29.2%&新ドラ期待度ランキング

●「西遊記」初回29.2%獲得

さてここまで6本の新ドラマを予想してみたんだけど・・・

今回1月クールなのになんか地味すぎ。
1月クールは野球もないから例年各局豪華というのが当たり前だったのだが、
どうも野球そのものが消滅の危機に瀕していることなども影響してるのか、
もはやそういった考え方自体が消滅しつつあるのかもしれない。
確かに去年の終盤は各局の連続ドラマへの意欲は旺盛で、
実際に例年に比べ数字もとっていた。また、各局が特番シーズンの単発ドラマに
非常に力を入れ始めていることも、1月クールが派手さを欠く大きな要因に
なっていると考えられる。

しかし、そんな中「西遊記」が予想を遥かに上回る29.2%という
高視聴率をたたき出した。SMAPホリデー構成、特にキムタクは
やはり掴みとしては最高クラスの効果があったかも。流石この辺は
事前にキムタクの出演情報を流し、盛り上げておくフジテレビは上手い。
珍しく生で見ていて、開始早々キムタクがいきなり画面に出てきた時は、
僕的にはいきなり”あーあ感”が思いっきり漂ったんだがw

ただドラマの出来の方は、その最初のキムタクとのアクションシーンも
全然迫力がなかったし、その後の展開も香取慎吾の孫悟空が初回にもかかわらず、
既に一辺倒で面白みがなく、唯一の見どころは無駄にキレの良い内村沙悟浄
といういまいちな内容。29%も取っているのだから、ひょっとしたら内容も
世間的には満足なのかもしれないが、2回目の視聴率がどれだけ下がって
しまうのか・・・・今からある意味楽しみ。

●新ドラマ期待度ランキング

オリコン発表の今クールの新ドラマ期待度ランキング

比較的順当なランキングには感じられるが、「喰いタン」とか「ガチバカ!」とかが
見事に圏外なのが笑える。この通りいったならば、昨日の「アンフェア」も
意外と高視聴率になる可能性大?うーん・・・

ちなみに僕の期待度は

 1.神はサイコロを振らない
 2.氷壁
 3.西遊記
 4.時効警察
 5.白夜行
 6.喰いタン
 7.Ns’あおい
 8.小早川伸木の恋
 9.ガチバカ!
10.松本清張 けものみち
11.アンフェア
12.夜王~YAOH~
13.輪舞曲-ロンド-

上位が見事にシラネーヨって声が聞こえてきそうなラインナップ・・・
特にシラネーヨって言われそうな「氷壁」は土曜22時にNHKが参入してきて
始まる新ドラマ枠の第1作なので、話題性としては一番注目してるドラマ。

●ついでに「巧妙が辻」初回

オリコン期待度でも10位にギリギリランクインだったし、
初回19.8%は正直やってしまった感あり。上川にも題材にも派手さがないし、
仲間もそこまでの人気ではないことが浮き彫りに。
まあ去年の「義経」の終盤があまりにひどかったのも影響しているのかもw
せっかく骨太な大河へと回帰しつつあるだけに、もう少し辛抱強い制作を
して欲しいものだが、すっかり視聴率視聴率言ってるからなあNHK様は・・・
誰も視聴率取ってくれなんてお願いしてないっつうの。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

新ドラマ『小早川伸木の恋』1/12~

●フジテレビ 木曜22時『小早川伸木の恋』

期待度  ★★☆(時代は柴門ドラマをまだ求めているのか?)

キャスト/唐沢寿明、藤木直人、片瀬那奈、大泉洋、紺野まひる、勝村政信、市毛良枝、谷原章介、古谷一行
原作/柴門ふみ「小早川伸木の恋」
脚本/武藤将吾(電車男)
演出/武内英樹
プロデュース/喜多麗子、古屋建自

【ドラマの出来・・・・・やたら堅実】

柴門ふみ原作ドラマは比較的堅実だ。
原作自体がはじめから心情描写などの書き込みが細かい為、
映像に落とし込むことが比較的簡単であることがその理由として
あげられる。今回は「電車男」で健闘をみせた若手、武藤将吾
の脚本であるし、内容には特に不安は感じられない。

キャストも不安を感じさせるキャストが少なく、これといって
つっこみどころがない。それなりの柴門ドラマに仕上がることだろう。

【視聴率・・・・・約4年ぶりの柴門ふみ原作ドラマ】

柴門ふみ、これほどTVドラマ原作にされた漫画家はいないのではないか。
毎年のようにドラマ化され、「東京ラブストーリー」「あすなろ白書」は確かに
一時代を築いたし、その後の作品では、30、40代の男女を主役にした作品に
シフトして、高視聴率を獲得したドラマもいくつかある。
そして今回「九龍で会いましょう」以来4年ぶりのドラマ化。
何故コンスタントに続いていたドラマ化が止まったのかというと、それは
あまりにドラマ化しすぎて原作がなくなったのが、一番大きいのかもしれないが、
もはや使い古された感も多分にあると考えられる。

あとは唐沢、藤木、谷原あたりの3人でどれだけ女性視聴者を引っ張り込めるか
にかかっているわけだが・・・・・どうなんですかね。ここら辺は僕には
さっぱりわからん。13%いけば良い方ぐらいの感触なんだけど。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧